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道中で一番長かった日(後半)    旅の第4ラウンド(2) « Blog
2013/01/28 Categories:

かなり疲れていた僕は、さすがに観念して空港のホテルに泊る決心をし、ホテル紹介窓口まで行った。

先のブログで述べたように、タイの駅や空港にはマフィアが仕切っている旅行代理店がいくつもある。

今回僕は、観念してそこに行った。旅行代理店嬢に空港内のホテルの値段を聞くと、2300バーツ(7000円ぐらい)だと言う。

僕が、ではそこにしてくれ、と言うと(相手がマフィアの手下だと思うと、つい横柄な態度を取る僕であった)、代理店嬢はホテルに電話した。すると、満室だと言う。代理店穣は何を思ったのか、僕に受話器を渡し、私の言っていることは本当なんだから、聞いて確認してくれ、と言う。

一体、何言ってんだろう、この人は? と僕は思った。受話器を持たされたって、僕にタイ語など、わかるはずないではないか。

その後彼女は、しきりに別のホテルを僕に勧め始めた。なんでも、空港のすぐ裏にあるホテルが、タクシーで100バーツだし宿代ももっと安いから、そこにしろという。

しかし普通代理店の人間が、私の言っていることは本当だから、直接聞いて確認してくれ、などと、客に言うものだろうか? 僕はそこで何か裏があるんじゃないか、と疑心暗鬼にかられ始めた。

何も身の危険を感じたわけではない。ただ、空港の裏に行くタクシーが100バーツだと? ざけんな。せいぜい40〜50バーツぐらいだろー。タクシー代をマフィアにボラれるのが、どうもしゃくだったのだ。

それに繰り返しになるが、僕に、タイ語でしゃべっているフロントと電話をかわらせようとするなんて、何だか妙に怪しいではないか。

まあ、かつてのいろいろな旅で、怪しい人間たちといろいろあったりしたこともあって、僕は妙に勘ぐることがある。それは、旅のサバイバル術の1つと言えなくもないが。

“やっぱり後でまた来るわ”。代理店嬢にそう言った僕は、荷物をがらがらと押して一旦そこを離れた。

それで日本に電話をかけて空港近くのホテルの電話番号を調べようとしたりした。

が、何だかんだでうまくいかず、結局、荷物を押して空港内のホテルまで行ってみたら、果たして満室だった。

そこでとうとうあきらめた僕は、白旗をあげた。そして再び観念してホテル斡旋窓口に行ったら、何とすでにしまっていたのである。

ウソだろー。前は24時間開いていたじゃないかぁ、と思ったが、まさに「後の祭り」である。どうやら、どうしても僕をバンコクまで行かせたい、というエネルギーが働いているようだ。

リュックを背負った僕は、ギターを片手に荷物を押して、空港駅まで移動した。そしてホームで列車を待ち、約1時間かけて、やっとバンコク中央駅まで行ったのである。

<長い長い1日の果てに、やっと列車に乗り込んだ>

<1時間後、中央駅に着く。ここからホテルまで信号効かない道をくぐり抜けて行った>

泊った宿は、タイ大会の後夜祭として考えていた、中央駅近くのバンコクセンターホテルであった。

駅付近は現在再開発中だった。信号はろくに使えなかった。荷物抱えて車が通る道を渡るのは、タイ人的なテクニックが必要だった。まあようするに、タイ人の後をくっついて、荷物を抱えて一緒に走って渡ったというだけのことだが。

チェックインして荷物を置き、遅い夕食のためにホテルを出たら、すでに夜10時。

それでも僕は、チャイナタウンで安くて美味しい夕食を食べようと勇んで出かけた。しかし再開発中のチャイナタウンは、半ばゴーストタウンだった。少し歩いてもシャッター通り、工事現場しかなかった。

あきらめた僕は、中央駅前に戻った。そして、ようやく屋台のテーブルに腰を落ち着け、やっとビールと遅い夕食にありついた。

それにしても先ほどチェックインしたバンコクセンターホテルは、タイ大会の後夜祭として、あらゆる点で不合格だということがわかった。

ビールを飲みながら、ははーん、と僕は気づいた。僕がどうしても空港付近のホテルに泊れなかったのは、バンコクセンターホテルを、タイ大会の後夜祭候補からはずすためだったんだな、と、、、。

ただの負け惜しみかも知れないけど、まあ今日は、そういうことにしておこう。